足の痛み・しびれ

こんな症状ありませんか？

主な疾患と原因

足底筋膜炎

代表的な症状は「朝起きて最初の一歩が痛い」「長時間座ったあと、歩きはじめに痛みが出る」等です。
足の裏にある筋膜がかかとの骨に付着する部分で炎症が起こり、かかとや土踏まずに痛みが生じます。足の裏に小さなふくらみや、かたい部分を感じることがある場合もあります。

治療はリハビリテーション（リハビリ）や湿布による保存療法が中心ですが、効果が乏しい場合は注射や体外衝撃波治療を行うこともあります。

扁平足

足の土踏まずのアーチ構造が崩れ、平たくなった状態で、筋力低下や足の骨の配列異常が原因で起こり、外反母趾の原因にもなります。

外反母趾

足の親指が小指側に曲がり、ひどくなると隣の指と重なることがあります。
親指の付け根の内側に痛みが生じ、変形が進むと足の他の部位にも痛みが広がります。

扁平足の治療をあわせて行い、装具療法やリハビリで対処し、効果が不十分な場合は手術がケースによっては必要です。

シーバー病

成長期のお子様に多く見られるスポーツ障害で、かかとの後ろ、アキレス腱が付着する部分に痛みが出ます。

繰り返されるジャンプやダッシュなどによって炎症が生じるのが主な原因です。
治療はリハビリや湿布による保存的治療が中心となります。